少し流行から遅れて葬送のフリーレンのアニメを見始めました
1話と2話が特に秀逸だと思います
ハイターの言葉が印象的でした
「私がこのまま死んだら、彼から学んだ勇気や意思や友情や、大切な思い出までこの世じゃらなくなってしまうのではないか」
生きる意味とか考えて結局よくわからなくなるけれど、こんな風に生きていきたいなと思える考え方でした
他人の為だけに生きるのは疲れてしまうし報われないし、自分の為だけに生きるのは生きづらいし、
結局どこまでも自分のために生きているけれど、自分が生きていることで他人が生きて自分に残してくれたものを体現できるという意味では他人の為にもなる生き方だなと思いました
誰かが自分を助けてくれたからという理由で自分が誰かを助ける必要はなくて、自分が誰かにしてもらったことを他人にしてあげる必要もなくて、そのために見返りも何もない孤独で辛い生き方だけど、「勇者ヒンメルならそうするだろうから」ヒンメルの姿をみてきた自分たちがその気持ちをこの世に残しておくために行動して、自分の人生でこういう人に出会って生きてきたという姿をみせて生きていくという行動指針はよいなと思いました
いつかそうして、女神さまに褒めてもらえて贅沢三昧出来たらうれしいですね
...生臭なので生きているうちに褒められたらもっと嬉しいですが
私は何かを作りたい、残したいと漠然と思うけれど、誰かが自分に関わって自分に与えてくれたものを形として残しておきたいのかもしれないですね
アドラー心理学の本をいくらか読んだ時期がありました。この話とうまく絡めて考えられそうな気がするので読み返していつか記事にしたいです